Site Meter アジアのEMS/ODM情報 シャープが中国携帯電話市場に進出 忍者ブログ
http://www.emsodm.comのブログ その日の新しいニュースをお届けします
[16]  [15]  [14]  [13]  [12]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7]  [6
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ソース: TRI EMSOne編集
日時: 2008/04/21

シャープは今年の夏、中国の携帯電話市場に参入する予定だ。広島県東広島市の研究開発拠点は、すでにディスプレイ表示などの中国規格製品の開発を完了した。現在全ての準備が整い、8月に開催される北京オリンピックの販売競争を前に、中国当局の認可を待っている状態である。

シャープは1994年に携帯電話の研究開発と生産に乗りだしたが、日本の携帯業界では最後発のメーカーである。2000年にJ Phone(現在のSoftBank)向けにカメラを搭載する業界初の携帯電話「J-SH04」を発売した。IDC Japanの調査によると、2007年の日本国内販売台数は約1,300万台で、同社のシェアは25.1%で第1位となり、第2位のパナソニックを10%以上も引き離した。また日本市場が次第に飽和状態に向かっていることもあり、海外市場の開拓が当面の急務となっている。 2009年に2億台市場と見られる中国はそのターゲットだ。

日系携帯電話メーカーは相次ぎ中国市場から撤退しており、2006年にはNEC、Panasonicが撤退、最後に残っていた京セラも2008年3月に撤退を表明し、日系ブランドの全社が退いた。しかしシャープは中国市場進出に自信を深めており、同社の片山乾雄社長は、「液晶テレビAQUOSが中国市場で満足な販売実績を達成し、AQUOSブランドの知名度も高まっている中、携帯電話製品との相乗効果が発揮される」と指摘した。2007年にシャープは中国の液晶テレビ市場で6.2%のシェアを獲得し、海外ブランドではサムスン、ソニーに続く第3位の実績を残した。同社は液晶テレビでの知名度を生かし、新たに携帯電話事業を発展させていく。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[04/26 Mehalia]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
緑霊灵
性別:
男性
職業:
EMSone主宰
自己紹介:
EMSOneで提供しているニュースの一部を毎日公開しています。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
忍者ブログ [PR]