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ソース: TRI EMSOne編集
日時: 2008/04/21
シャープは今年の夏、中国の携帯電話市場に参入する予定だ。広島県東広島市の研究開発拠点は、すでにディスプレイ表示などの中国規格製品の開発を完了した。現在全ての準備が整い、8月に開催される北京オリンピックの販売競争を前に、中国当局の認可を待っている状態である。
シャープは1994年に携帯電話の研究開発と生産に乗りだしたが、日本の携帯業界では最後発のメーカーである。2000年にJ Phone(現在のSoftBank)向けにカメラを搭載する業界初の携帯電話「J-SH04」を発売した。IDC Japanの調査によると、2007年の日本国内販売台数は約1,300万台で、同社のシェアは25.1%で第1位となり、第2位のパナソニックを10%以上も引き離した。また日本市場が次第に飽和状態に向かっていることもあり、海外市場の開拓が当面の急務となっている。 2009年に2億台市場と見られる中国はそのターゲットだ。
日系携帯電話メーカーは相次ぎ中国市場から撤退しており、2006年にはNEC、Panasonicが撤退、最後に残っていた京セラも2008年3月に撤退を表明し、日系ブランドの全社が退いた。しかしシャープは中国市場進出に自信を深めており、同社の片山乾雄社長は、「液晶テレビAQUOSが中国市場で満足な販売実績を達成し、AQUOSブランドの知名度も高まっている中、携帯電話製品との相乗効果が発揮される」と指摘した。2007年にシャープは中国の液晶テレビ市場で6.2%のシェアを獲得し、海外ブランドではサムスン、ソニーに続く第3位の実績を残した。同社は液晶テレビでの知名度を生かし、新たに携帯電話事業を発展させていく。
日時: 2008/04/21
シャープは今年の夏、中国の携帯電話市場に参入する予定だ。広島県東広島市の研究開発拠点は、すでにディスプレイ表示などの中国規格製品の開発を完了した。現在全ての準備が整い、8月に開催される北京オリンピックの販売競争を前に、中国当局の認可を待っている状態である。
シャープは1994年に携帯電話の研究開発と生産に乗りだしたが、日本の携帯業界では最後発のメーカーである。2000年にJ Phone(現在のSoftBank)向けにカメラを搭載する業界初の携帯電話「J-SH04」を発売した。IDC Japanの調査によると、2007年の日本国内販売台数は約1,300万台で、同社のシェアは25.1%で第1位となり、第2位のパナソニックを10%以上も引き離した。また日本市場が次第に飽和状態に向かっていることもあり、海外市場の開拓が当面の急務となっている。 2009年に2億台市場と見られる中国はそのターゲットだ。
日系携帯電話メーカーは相次ぎ中国市場から撤退しており、2006年にはNEC、Panasonicが撤退、最後に残っていた京セラも2008年3月に撤退を表明し、日系ブランドの全社が退いた。しかしシャープは中国市場進出に自信を深めており、同社の片山乾雄社長は、「液晶テレビAQUOSが中国市場で満足な販売実績を達成し、AQUOSブランドの知名度も高まっている中、携帯電話製品との相乗効果が発揮される」と指摘した。2007年にシャープは中国の液晶テレビ市場で6.2%のシェアを獲得し、海外ブランドではサムスン、ソニーに続く第3位の実績を残した。同社は液晶テレビでの知名度を生かし、新たに携帯電話事業を発展させていく。
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